こだわりの厳選素材

産地直送の新鮮で旬な魚たち

西浦、形原、豊橋の魚市場を毎朝ぐるっとまわり、その日に水揚げされたばかりの新鮮な旬の魚たちを確かな目利きで買い付けています。
県内唯一、沖合底引き網漁が行われ蒲郡の名物になりつつある深海魚だけでも、やま六ではメヒカリ、ニギスをはじめ、
ホウカイボウといった聞き慣れない深海魚、ノドグロ、金目鯛、アカザエビなどの高級深海魚まで。
このほか、オコゼやコチ、カレイなど新鮮な地魚たちがお店に並びます。

その日に獲れる魚もさまざまだから、お店に登場する魚も日替わりです。
雑魚御膳は三河湾近海でとれた日替わりの地魚を、焼きでも煮付けでもお好みで。
遠州灘でとれるものよりも魚のサイズは少し小ぶりですが、その分、身はしっかりと味があり、魚本来の旨味を楽しめます。

名物、メヒカリの唐揚げは一匹ずつていねいにウロコをとって食べやすくしています。

技術が光る料理人

厨房で包丁を握るのは、大将の平野雅也と、2代目・平野孝佳。
大将は東京の帝国ホテルに入っていた和食店や、大阪のうなぎ料理店などで修行。
2代目も、父の紹介で、同じ系列の和食料理店、新宿にある「車屋」で7年ほど修行。
だから日替わり一品料理から本格会席料理まで、やま六の料理には、板前として培った確かな技術が随所に光っているのです。